上海金畔生物科技有限公司代理日本同仁化学试剂盒全线产品,欢迎访问日本同仁化学dojindo官网了解更多信息。
Dead Cell Makeup Blue – Higher Retention than PI
Dead Cell Makeup Blue – Higher Retention than PI
- 細胞染色用色素
- 細胞機能解析
- 細胞毒性
- 蛍光色素
- 顕微鏡
- FCM
死細胞標識試薬(Blue)
- 色素が死細胞から漏出しない
- ストック溶液は冷凍保存で半年間保存可能
- 選べる二種類の色調
-
製品コードC555 Dead Cell Makeup Blue – Higher Retention than PI
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
---|---|---|
100 tests | ¥39,000 | 346-10141 |
- ご購入方法
- お問い合わせ
マニュアル
-
取扱説明書 日本語
-
Manual English
技術情報
PIの課題とは?その解決方法
フローサイトメーター (FCM) を用いて正確なデータを得るためには、死細胞を区別し除外することが重要であり、近年この工程は論文投稿時にも要求されることが増えています。死細胞の区別には Propidium Iodide(PI)が使用されますが、固定化や膜透過処理により PI が細胞から漏れ出てしまい正確なデータが得られない課題があります。本試薬は細胞表面および細胞内のタンパク質と共有結合する性質を持つことから、細胞の 固定化、膜透過処理後も色素は漏れ出しません。さらに、染色後の生細胞と死細胞の蛍光強度差は大きく、FCM で容易に死細胞を区別し解析から除外することができます。
よくある質問
-
Q
接着細胞でも測定できますか?
-
A
接着細胞でも測定可能です。細胞をトリプシン処理またはスクレーパーを用いて回収し、細胞懸濁液を調製してください。
-
Q
トリプシンは測定に影響を及ぼしますか?
-
A
HeLa細胞を用いて、トリプシンの影響を確認した実績があります。トリプシン処理とスクレーパーを使用した場合の比較を行い、どちらの場合も解析結果に差がないことを確認しております。
-
Q
顕微鏡を用いて観察することは可能ですか?
-
A
イメージングできることを確認しております。本色素で染色した HeLa を固定化・膜透過処理を行い、イメージングした結果を下記に示します。
-
Q
染色による細胞毒性はありますか?
-
A
Cell Counting Kit-8を用いて、HeLa細胞における染色の細胞毒性を評価した結果、細胞毒性はほとんどありませんでした。
よって、染色後色素を洗浄し取り除くと、生細胞の培養が可能です。
-
Q
染色後に固定化した細胞を保存できますか?
-
A
お勧めしません。固定化後時間を置くと蛍光強度が下がるため、染色したサンプルはその日の内に測定を行ってください。
-
Q
DMSO stock solutionは、どれくらい安定ですか?
-
A
-20℃の冷凍保存で6ヶ月間安定であることを確認しております。
本製品は水分によって劣化します。6ヶ月を超える長期保存をご検討される場合は、水分量の少ない未開封のDMSOを使用してください。
また、必要に応じて小分けし、保存してください。
-
Q
細胞のゲーティングの仕方を教えてください。
-
A
ベクトン・ディッキンソン(BD)社製のフローサイトメーターを使用した方法を記載します。
取扱条件
含量: | 試験適合 |
---|---|
確認試験: | 試験適合 |
1.保存方法:冷蔵 2.吸湿注意 |
関連製品
この製品に関連する研究では、下記の関連製品も使われています。