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pHLys Red – Lysosomal Acidic pH Detection
pHLys Red – Lysosomal Acidic pH Detection
- 細胞染色用色素
- 細胞機能解析
- 蛍光色素
- 顕微鏡
リソソームpH検出色素 Red
- 高感度にリソソームpHを検出できる
- リソソームへの特異性が高い
- リソソームを一晩染色できる
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製品コードL265 pHLys Red – Lysosomal Acidic pH Detection
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
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1 tube | ¥28,000 |
3 tubes | ¥48,000 |
<使用回数の目安> 1 tube あたり、35 mm dish 10 枚、μ-Slide 8 well 10 枚、96-well Plate 2 枚
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取扱説明書 English
技術情報
鋭敏なpH検出感度
既存のリソソームpH検出試薬は、リソソームの正確な局在と感度に課題がありました。低濃度のリソソーム酸性度阻害剤Bafilomycin A1 (Baf. A1)で処理したHeLa細胞を用いて、pHLys Redもしくは既存色素にて染色し蛍光イメージングを行いました。結果、pHLys Redは既存色素に比べ、リソソームpHの変動に鋭敏に蛍光強度を変化させることが分かりました。
<検出条件>
pHLys Red:Ex = 561 nm, Em = 560 – 620 nm
Sensor Y/B:Ex = 561 nm, Em = 560 – 620 nm
Sensor G:Ex = 488 nm, Em = 490 – 550 nm
また、試験管内にて各pHにおけるpHLys Redの蛍光輝度を確認したところ、リソソームpHの範囲内(pH4.0-5.5)にて鋭敏に蛍光輝度が変化することが確認されました。
よくある質問
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Q
培地以外でWorking solutionの調製は可能ですか?
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A
可能です。HBSSやPBSもご使用いただけます。
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Q
リソソームpHに影響を与える薬剤刺激を考えています。pHLys Redの染色は、薬剤添加の前と後どちらで行えばいいですか。
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A
染色後の刺激を推奨しております。pHLys RedはpH依存的に正常なリソソームに集積しますが、あらかじめ薬剤刺激等によりpHが中性付近に変化したリソソームにはpHLys Redが集積できないため染色できません。そのため、染色後の薬剤刺激を推奨しております。
また、Bafilomycin A1を用いた刺激方法は、pHLys Red working solutionにBafilomycin A1を添加し染色と刺激を同時に行うか、pHLys Red working solutionで染色後にBafilomycin A1で刺激を行ってください。
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Q
リソソームpHとリソソーム量の同時解析を考えています。LysoPrimeシリーズとの共染色は可能ですか?
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A
可能です。ただし、pHLys Redの染色はLysoPrimeシリーズ染色後に行ってください。
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Q
検出可能な検出器と適切なフィルターを教えてください。
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A
共焦点レーザー顕微鏡、落射型蛍光顕微鏡、プレートリーダーで検出可能です。
・共焦点レーザー顕微鏡
Ex = 561 nm, Em = 560-620 nm・落射型蛍光顕微鏡
TxRedフィルター
Ex = 540 – 580 nm, Em: 590 – 670 nm・プレートリーダー
Ex = 555 – 565 nm, Em = 590 – 610 nm
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Q
染色条件を検討する場合、pHLys Redはどれくらいの濃度で使用すればよいですか?
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A
pHLys Redの濃度は1,000倍希釈での使用を推奨しておりますが、染色条件を最適化される場合は以下をご参考ください。
<蛍光強度が弱い場合>
250~500倍希釈の間でご検討ください。
取扱条件
含量: | 試験適合 |
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