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Biotin-OSu
Biotin-OSu
- ラベル化剤
ビオチン標識試薬
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製品コードB304 Biotin-OSu
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CAS番号35013-72-0
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化学名Biotin N-hydroxysuccinimide ester
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分子式・分子量C14H19N3O5S=341.38
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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10 mg | ¥5,000 | 346-06351 |
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マニュアル
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プロトコル ビオチンを標識したい
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パンフレット タンパク質架橋剤・ラベル化剤
技術情報
注意事項
・本製品を粉末の状態で取り出し使用する場合、性状の性質上、静電気等の要因で容器内に付着し、取り出しにくい場合があります。
・容器内に付着し、取り出せなかった粉末に関しては、使用する溶媒を容器に入れ、溶かし出して使用してください。
参考文献
1) P. Kongtawelert and P. Ghosh, " A New Sandwich-ELISA Method for the Determination of Keratan Sulphate Peptides in Biological Fluids Employing a Monoclonal Antibody and Labelled Avidin Biotin Technique.", Clin. Chem. Acta,, 1990, 195, 17.
2) G. Paganelli, S. Pervez, A. G. Siccardi, G. Rowlinson, G. Deleide, F. Chiolerio, M. Malcovati, G. A. Scassllati and A. A. Epenetos, "Intraperitoneal Radio-localization of Tumors Pre-targeted by Biotinylated Monoclonal Antibodies", Int. J. Cancer, 1990, 45, 1184.
3) C. Wagener, U. Kruger and J. E. Shively, "Selective Precipitation of Biotin-labeled Antigens or Monoclonal Antibodies by Avidin for Determining Epitope Specificities and Affinities in Solution-phase Assays", Methods Enzymol., 1990, 184, 518.
4) D. M. Boorsma, J. Van Bommel and E. M. Vander Raaij-Helmer, "Simultaneous Immunoenzyme Double Labelling Using Two Different Enzymes Linked Directly to Monoclonal Antibodies or with Biotin-avidin", J. Microscopy, 1986, 143, 197.
5) A. Komura, T. Tokuhisa, T. Nakagawa, A. Sasase, M. Ichihashi, S. Ferrone and Y. Mishima, "Specific Killing of Human Melanoma Cells with an Efficient 10B-compound on Monoclonal Antibodies", Pigment Cell Res., 1989, 2, 259.
6) R. Rappuoli, P. Leoncini, P. Tarli and P. Neri, "Competitive Enzyme Immunoassay for Human Chorionic Somatomammotropin Using the Avidin-biotin System", Anal. Biochem., 1981, 118, 168.
よくある質問
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Q
アミノ基標識用には、OSuとSulfo-OSu というものがありますが、 これはどのように違うのですか?
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A
反応性に関してはほぼ同じです。
Sulfo-OSuタイプは、スルホン酸基がついているため水に対する溶解性が高く、高濃度での反応が出来ます。
DMSOなどの有機溶媒を系に入れたくない場合にも有効です。
その反面、吸湿しやすく、保存している時に加水分解しやすくなります。
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Q
試料がPBSに溶解しています。出来ればラベル化反応をPBSで行いたいのですが問題ないでしょうか?
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A
反応自体は可能ですので、pHに注意してご使用ください。
ラベル化反応の条件としては、弱アルカリ側(pH8~9)が適していますので、その範囲内にpHを調製したPBSを調製してください。
PBSは中性付近で使用することが多く、アルカリ側での緩衝能が十分でないことも考えられます。
その他の緩衝液(炭酸緩衝液など)に比べると、反応中にpH変動が幾分あるかもしれません。また、Tris bufferやGlycine bufferなど一級アミノ基を持つものは、活性エステルと反応しますので、緩衝液として使用できません。
取扱条件
性状: | 本品は、白色~微黄色粉末でジメチルスルホキシドに溶ける。 |
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純度(HPLC): | 95.0% 以上 |
ジメチルスルホキシド溶状: | 試験適合 |
1.保存方法:冷凍 |