生化学用緩衝剤 EPPS 同仁化学研究所

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13 生化学用緩衝剤

EPPS

生化学用緩衝剤 EPPS 同仁化学研究所

  • 生化学用緩衝剤

生化学用緩衝剤

  • 製品コード
    GB09  EPPS
  • CAS番号
    16052-06-5
  • 化学名
    3-[4-(2-Hydroxyethyl)-1-piperazinyl]propanesulfonic acid
  • 分子式・分子量
    C9H20N2O4S=252.33
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
25 g ¥6,600 348-03192
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技術情報

溶解例

12.62 g/50 ml(水)

よくある質問

Q

Good’s Buffersの特長は?

A

– Good’s Buffer特長 –

1)水に良く溶け、濃厚な緩衝液が作成できる
2)生体膜を透過しにくい
3)酸解離平衡が濃度、温度、イオン組成の影響を受けにくい
4)金属イオンとの錯形成能が小さい
5)化学的に安定で、再結晶による高純度精製が可能
6)可視、紫外部に吸収を持たないために、目的成分の検出が容易

最適pH範囲がそれぞれ異なりますので、目的のpHのものをご使用ください。

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Q

EPPSの調製方法を教えてください。

A

<試薬>
①0.1 mol/l EPPS 溶液
 EPPS 25.233 gを純水300~400 mlに完全に溶解した後、
 純水で全容1000 mlとする。

②0.1 mol/l NaOH溶液
 NaOH 4 gを純水200~300 mlに溶解した後、
 純水で全容1000 mlとする。

<pH調製>
①液25 ml に②液をそれぞれ加えると下記のpH(20℃)が得られる。

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*希望の濃度やpHに調製する際はpHメーターを用いてください。
*緩衝液中にNaを入れたくない場合は、KOHなどをご使用下さい。

*プロトコル集にも「Good's buffer調整法」としてpdfファイルがございます。

Q

試薬が容器内で固まっていますが、品質に影響はありますか?

A

品質に問題はございません。保存期間中に吸湿等の要因で固まる場合がありますので、金属製の薬さじ等を用いて固まりを崩してご使用ください。
なお、容器を振って固まりを崩すと、固まりで容器の内側が削られて、水に溶解した際に不溶物として混入する可能性がありますので、ご注意ください。

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取扱条件

規格
性状: 本品は、白色結晶性粉末で水に溶ける。
純度(滴定): 99.0% 以上
水溶状: 試験適合 0.040 以下(320 nm)
乾燥減量(110℃): 0.40% 以下
強熱残分(硫酸塩): 0.10% 以下
重金属(Pbとして): 0.0005% 以下
鉄(Fe): 0.0005% 以下
IRスペクトル: 試験適合
取扱条件
1.保存方法:冷蔵
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