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ALC
ALC
- 比色試薬/金属指示薬
比色試薬/金属指示薬
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製品コードA006 ALC
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CAS番号3952-78-1
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化学名3-[N,N-Bis(carboxymethyl)aminomethyl]-1,2-dihydroxyanthraquinone
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分子式・分子量C19H15NO8=385.32
容 量 | メーカー希望 小売価格 |
富士フイルム 和光純薬 |
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100 mg | ¥3,000 | 342-00091 |
1 g | ¥12,200 | 348-00093 |
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技術情報
応用可能なイオン
比色試薬として:F-、希土類金属
参考文献
1) R. Belcher and T. S. West, "A Study of the Cerium-Alizarin Complexan Fluoride Reaction", Talanta, 1961, 8, 853.
2) 橋谷博, 武藤博, "Pyrolysis-アリザリンコンプレクソン光度法による酸化ウラン中のこん跡フッ素の定量", 分析化学, 1965, 14, 1114.
3) 平野四蔵, 藤沼弘, 笠井寿二, "アリザリンコンプレクソンを用いる微量フッ素の抽出光度定量", 分析化学, 1966, 15, 1339.
4) F. Ingman, "Annotation the Acid Stability Constants of Alizarin Fluorine Blue", Talanta, 1973, 20, 135.
5) F. Ingman, "Photometric Determination of Aluminium with Alizarin Fluorine Blue, Talanta, 1973, 20, 999.
6) K. Tsukamoto, "Mass-marking of Ayu Eggs and Larvae by Tetracycline-tagging of Otoliths", Bull. Jpn. Soc. Sci. Fish., 1985, 51, 903.
7) K. Tsukamoto, "Otolith Tagging of Ayu Embryo with Fluorescent Substances", Nippon Suisan Gakkaishi, 1988, 54, 1988.
8) 関泰夫, 塚本勝巳, 石橋正雄, "サケ・マスの発眼卵・仔魚の耳石標識", 新潟県内水面水産試験場調査研究報告, 1988, 14, 13.
9) 桑田博, 塚本勝巳, "アリザリン・コンプレクソンによるマダイ稚仔魚の耳石標識-I 標識液の濃度と標識保有期間", 栽培技研, 1987, 16, 93.
10) 桑田博, 塚本勝巳, "アリザリン・コンプレクソンによるマダイ稚仔魚の耳石標識-II 大量標識", 栽培技研, 1989, 17, 115.
12) Y. Yamashita, S. Nagahora, H. Yamada and D. Kitagawa, "Effects of Release Size on Survival and Growth of Japanese Flounder Paralichthys Olivaceus in Coastal Waters of Iwate Prefecture, Northeastern Japan", Mar. Ecol. Prog. Ser., 1994, 105, 269.
12) 高橋庸一, "アリザリン・コンプレクソンの経口投与によるヒラメ稚魚の耳石染色", Nippon Suisan Gakkaishi, 1994, 60, 611.
よくある質問
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Q
ALC(アリザリンコンプレキソン)とAlfusone(アルフッソン)は同じものですか?
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A
違います。
ALC(アリザリンコンプレキソン)のランタン錯体にpH調整用の緩衝剤を混合したものがAlfusone(アルフッソン)です。
アルフッソンは水に溶解するだけで簡単にランタン-アリザリンコンプレキソン溶液を調製できます。アリザリンコンプレキソンはフッ素の分析用試薬として広く使用されております。
JIS K0105やJIS K0102 にも排水や排ガス中のフッ素分析試薬として記載されております。
フッ素の分析を行う際には、アリザリンコンプレキソンとランタンを混合して「ランタン-アリザリンコンプレキソン溶液」を調整しければなりませんが、操作が煩雑であり、調製は容易なものではありません。JIS K0105では『市販のランタン-アリザリンコンプレキソン混合試薬を用いても良い』、JIS K0102では『市販品を用いてもよい。市販のアルフッソンを用いる場合は..』
など、JIS規格でもアルフッソンをフッ素の定量に使用してよいことが記述されております。
取扱条件
性状: | 本品は、橙黄色~黄褐色粉末である。水にはわずかに溶け、アルカリ溶液にはよく溶ける。 |
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アルカリ溶状: | 試験適合 |
吸光度: | 0.420 以上(430 nm付近) |
強熱残分(硫酸塩): | 0.50% 以下 |
IRスペクトル: | 試験適合 |