比色試薬/金属指示薬 Cyanoline Blue 同仁化学研究所

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15 比色試薬/金属指示薬

Cyanoline Blue

  • 比色試薬/金属指示薬

比色試薬/金属指示薬

  • 製品コード
    C017  Cyanoline Blue
  • 化学名
    Composite preparation of monopyrazolone and bispyrazolone
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和光純薬
25 g ¥15,000 343-00842
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技術情報

溶解例

340 mg/25 mⅬ (ピリジン)

参考文献

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1) 今村寿明, "ピラゾール誘導体の分析試薬としての応用", ドータイトニュース, 196614(3), 2.
2) J. M. Kruse and M. G. Mellon, "Colorimetric Determination of Cyanide and Thiocyanate", Anal. Chem.195325, 446. 
3) L. Prochazkova, "Spectrophotometric Determination of Ammonia as Rubazoic Acid with Bispyrazolone Reagent", Anal. Chem.196436, 865. 
4) S. Baar, "The Micro Determination of Cyanide: Its Application to the Analysis of Whole Blood", Analyst196691, 268

よくある質問

Q

CyanolineBlue を用いた、全シアン測定方法等を教えてください。

A

シアノリンブルー溶液:0.27 gをピリジン20 mLに加温して溶かし、水100 mLを混合する(冷蔵保存で1週間安定)。

測定方法の詳細はJISに記載されておりますので、ここでは簡単に説明いたします。

【方法】
 工業用水並びに排水中のCN-は、加熱蒸留して、NaOH溶液(pH 11.0)に
吸収させておく。(この蒸留操作についてはJISに図解説明されています)
 蒸留水溶液20mLを共栓付き三角フラスコ100mLにとり、緩衝液10 mLと
クロラミンT溶液0.25mLを加える。直ちに密栓して静かに振り混ぜ、3~5分放置したのち
シアノリンブルー溶液15mLを加え、水浴中(25℃)に約30分間ひたし、
うすい紅色から紫色を経て安定な青色になるまで発色させる。
10 mmセルに移し、620 nmで比色する。

・クロラミンT溶液
 クロラミンT 1.25 gを水に溶かして100 mLとする。
・リン酸緩衝液(pH 6.8)
・CN-標準液
 KCN 2.51 gを水に溶かして1 Lとする(これを原液とする)
 その濃度は、p-ジメチルアミノベンジリデンローダニン-アセトン溶液(0.02 %)0.5 mLを
 指示薬として、0.1N AgNO3標準液で滴定して標定する。
 必要に応じ、1μg/1 mLの濃度に希釈して使用する。

*JIS規格に添った試験をされる際は、それぞれの試験方法をご覧になり、
 その方法に準じて行ってください。

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取扱条件

規格
性状: 本品は、白色~淡黄色粉末でピリジンに溶ける。
ピリジン溶状: 試験適合
鋭敏度: 試験適合
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