抗体標識キット Ab-10 Rapid HiLyte Fluor™ 647 Labeling Kit 同仁化学研究所

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抗体標識キット Ab-10 Rapid HiLyte Fluor™ 647 Labeling Kit 同仁化学研究所Ab-10 Rapid HiLyte Fluor™ 647 Labeling Kit

08 ラベル化剤

Ab-10 Rapid HiLyte Fluor™ 647 Labeling Kit

抗体標識キット Ab-10 Rapid HiLyte Fluor™ 647 Labeling Kit 同仁化学研究所

  • ラベル化剤
  • 細胞機能解析
  • 30分抗体標識
  • 蛍光色素
  • 顕微鏡
  • FCM
  • NH2

抗体標識キット

  • 少量の抗体で試してみたい
  • 簡単な操作で短時間で実験したい
  • 抗原認識部位を妨害しない低分子で標識したい
  • Cy5と類似した蛍光特性を持つ色素でみたい
  • 製品コード
    LK36  Ab-10 Rapid HiLyte Fluor™ 647 Labeling Kit
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
3 samples ¥24,800 344-92001
サンプル量 10 µg (lgG)
所要時間 30分以内
標識部位 -NH2
検出方法 顕微鏡・FCM
蛍光特性 [Ex:655, Em:670]
キット内容
3 samples ・Reactive Hilyte FluorTM647
・Reaction Buffer  
・Stop Solution 
x 3
100 μl x 1
100 μl x 1

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マニュアル

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技術情報

特長

1) 少量の抗体 (10 μg) にHiLyte Fluor™ 647を標識可能
2) 抗体と混ぜるだけの簡便な操作
3) 30分以内に標識可能

参考文献

参考文献を表示する

1)K. Bandow, H. Hasegawa, M. Tomomura and A. Tomomura, "Caldecrin inhibits lipopolysaccharide-induced pro-inflammatory cytokines and M1 macrophage polarization through the immunoreceptor triggering receptor expressed in myeloid cells-2", Biochem. Biophys. Res. Commun., 2020, doi:10.1016/j.bbrc.2020.01.045.
2)R. Ueki, S. Uchida, N. Kanda, N. Kanda, N. Yamada, A. Ueki, M. Akiyama, K. Toh, H. Cabral and S. Sando, "A chemically unmodified agonistic DNA with growth factor functionality for in vivo therapeutic application", Sci. Adv., 2020, 6, 14.

よくある質問

Q

抗体溶液中に含まれる添加剤は標識反応に影響しますか?

A

抗体溶液中の添加剤によっては影響を受ける場合がございますので、ご使用前に必ず取り扱い説明書中の注意事項をご確認ください。

Q

標識にはどのようなサンプルが使用できますか?

A

10 μgのIgG抗体をご使用頂けます。

Q

使用可能な抗体のクラスには、どのようなものがありますか?

A

本製品はIgG抗体へ標識するよう最適化しています。IgG以外のクラス(IgMやIgA等)では標識実績はございません。

Q

直接標識することで免疫染色に影響がみられた抗体種はありますか?

A

抗体の種類によっては直接標識法(1次抗体法)により抗原認識能を失うことがあります。抗原認識部位またはその近傍にアミノ基が存在した場合に、その部分に標識体が結合することで抗原認識能が低下することが考えられます。
弊社で確認した抗体のうち、直接標識することで免疫染色に問題が生じた抗体をご案内いたします。

抗体名 由来 クローナリティ
Anti-VDAC1 antibody Rabbit ポリクローナル
Anti-EEA1 antibody Rabbit ポリクローナル
Anti-α-actin antibody Mouse モノクローナル
Anti-LAMP 1 antibody Mouse モノクローナル
Anti-Calnexin Antibody Rabbit ポリクローナル
Q

非特異な染色やバックグラウンドが見られます。どうしたらいいですか?

A

抗体によっては、非特異な染色やバックグラウンドが見られることがあり、Stop solutionの添加量を増やすことで改善する場合があります。Stop solutionの添加量は上限30μlを目安にご検討ください。改善されない場合は、直接標識法(1次抗体法)により抗抗原認識能が低下した可能性が考えられます。「直接標識することで免疫染色に影響がみられた抗体種はありますか?」をご参照ください。

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取扱条件

取扱条件
1.保存方法:冷蔵, 2.吸湿注意
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